意外と知らない?税務署に設置されているポスト(時間外収受箱)とは?

税金

税務署に対して書類を提出する方法は何種類かありますが、時間外収受箱というものをご存知でしょうか。

税務署が開いていない休日でも書類を提出することができるため、以外と便利ですが知らない方も多いかと思います。

今回は税務署にひっそりと設置されているポスト(時間外収受箱)について確認していきましょう。

abs

今回は税務署に設置されているポスト(時間外収受箱)について解説するよ。

税務署に書類を提出する方法

例えば、所得税の確定申告書を税務署へ提出しようとする場合、方法としては下記の4種類が考えられます。

  • 自宅でインターネット(e-Tax)を利用して提出する
  • 税務署の窓口まで行って提出する
  • 税務署へ郵送する
  • 税務署の敷地内に設置されているポスト(時間外収受箱)へ投函する

今回は4種類の方法のうち、「税務署のポスト(時間外収受箱)へ投函する」方法について解説します。

時間外収受箱とは?

税務署の開庁時間は平日の8時30分から17時までとなっており、土日祝日は閉庁となっているため、会社員にとっては休暇等を取らない限りなかなか開庁している税務署へ行くことは難しいと思います。

郵送で提出すると切手を貼るお金がかかるし、インターネット(e-Tax)で申告したくてもマイナンバーカードもICカードリーダーライタも無いし……という方もいるでしょう。

そんな方のために税務署の敷地内に設置されているのが「時間外収受箱」です。

時間外収受箱は全国すべての税務署に設置されており、24時間365日置きっぱなしになっているため、作成した書類を封筒に入れて税務署まで持って行けば、夜中でも書類を提出することができます。

時間外収受箱へ書類を投函する際の注意点2つ

便利な時間外収受箱ですが、書類を投函する際の注意点として

  • 控え用の書類と切手を貼付した返信用封筒を必ず同封する
  • 提出期限がある書類を提出する場合は期限日の23時59分までに投函する

の2つが考えられますので、順番に解説していきます。

控え用書類と切手を貼付した返信用封筒を必ず同封する

基本的に税務署に対して提出するのは提出用の書類を1部のみ(書類によっては例外もあります)で大丈夫ですが、私は提出用の書類以外に控え用の書類と返信用封筒を同封することを推奨します。

理由としては、

  • 銀行等で借入をする際に確定申告書の控え(税務署の受付印が押してあるもの)の提出を求められる場合があること
  • 税務署の受付印が押された書類を返送してもらうことで、書類が正しく提出されたことを確認するため

の2つです。

将来的に確定申告書の控えが必要となる方はそんなにいないと思いますが、「銀行に申告書の提出を求められたけど手元に控えが無い!」となってしまった場合は、開示請求という手続きが必要になります。

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提出する際に控えをもらっておけば良かった……と後で後悔することがないように、提出用の書類は必ずコピーを取って控え用として同封しましょう。

なお、同封する返信用封筒には自分の名前・住所を記載し、必ず切手を貼付してください。

貼付する切手は控え用の書類の重さで変わりますが、料金不足となった場合でも「料金不足分受取人払」として返送してくれると思います。

ただ、税務署の方に迷惑をかけないようになるべくぴったりの金額の切手を貼付するように心掛けましょう。

提出期限がある書類を提出する場合は期限日の23時59分までに投函する

時間外収受箱へ投函された書類は、翌日の朝に出勤した税務署の方が確認して収受してくれるため、単純に考えれば早朝の4時とか5時に提出しても前日の提出書類として処理してもらえます。

しかし、税務署によっては24時に日付が変わった瞬間に時間外収受箱を確認したり、防犯カメラ等を確認して時間外収受箱の投函日を確認したりする可能性もあります。

前日の収受分として処理してくれる税務署がほとんどだとは思いますが、万が一翌日の収受分として処理されてしまった場合は、

  • 税金の計算上受けることができた特例等が使えなくなってしまう
  • 確定申告書の場合は、延滞税や無申告加算税が賦課される

などの不利益を被る可能性がありますので、特に期限間近に提出する場合は23時59分までに提出するようにしましょう。

おわりに

今回紹介した時間外収受箱については、私の知っている範囲で記事にしているため、何か疑問を持たれた場合は、最寄りの税務署に確認してください。

時間外収受箱の存在すら知らなかった……という方もいらっしゃるかと思い記事にしたので、誰かのお役に立てば嬉しいです。

abs

深夜でも書類が提出できるのは便利だよね。

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